ジュエルに気をつけろ!
- 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- 発売日: 2005/12/07
- メディア: DVD
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あぁ、かつてこれほどまでに素晴らしい銃撃戦を見たことがあるだろうか。
全てが凝縮されたラストは必見。
セクシー娘ジュエル(リヴ・タイラー)の夢は、理想の家を手に入れること。しかし、そのために男たち(マイケル・ダグラス、マット・ディロンなど)は次から次へと彼女の犠牲、いや魅力の虜となって振り回されていく……。
妖精か悪女か、はたまた…とそれぞれ顔を使い分けて男を手玉にとっていくヒロインのおちゃめな奮闘を描いたコメディー映画。時に愛らしく時にふてぶてしい小悪魔ぶりを発揮するヒロインを、リヴ・タイラーが楽しそうに好演。対する男たちも、彼女に振り回されるのが結構楽しそうにも見えてくるから不思議なもの。マイケル・ダグラスは今回製作総指揮も兼ねているが『危険な情事』『氷の微笑』『ディスクロージャー』などなど、女性に翻弄される男を演じるのが本当にお好きなようである!?(的田也寸志)
Amazonの紹介ページより。
美女に振り回される作品なので『メリーに首ったけ』を連想する人も多いかもしれないけど、下ネタはあっちの方がキツイけどこっちはストーリーが面白い。個人的にはジュエル〜のほうが好きかも。*1
どっちも初心なカップルや家族で観るのはおすすめできませんが。
個人的にギャグのセンスが合ってた。欧米の映画ってセンスが合わないとトコトンつまらないからね。特にコメディーは。
ジュエルが妖艶。日本人でもわかるアメリカ的美人。小悪魔的で、ときには天使のように純真で、そして娼婦のようにセクシーな女。全く関係のなさそうな三人の男が、この3つの顔を持つ悪女に翻弄されていく様は面白い。
最初は何がなんだかわかりにくいが、徐々に繋がっていくピースが心地良かった。もちろんミステリ的なピースではなく別々の列車が一つの駅へ向かって走っていく様が。
あぁ、美女に騙されるのは男の義務なんだな、と再確認。例えばすごく可愛い女の子と話をしている時は、恋心、といっては早計かもしれないが、それに近いものを持った状態で会話しているもんなあ。
とにかく。やっぱり午後ローはやめられません。*2最近は重めの小説ばかり読んで、ちょうどコメディ分に飢えていたし気分転換には最適でした。