鋼殻のレギオス

鋼殻のレギオス (富士見ファンタジア文庫)

鋼殻のレギオス (富士見ファンタジア文庫)


戦う司書シリーズの新刊が読めなかったのでやけくそで前から読みたかったレギオスシリーズに手を出してみた。*1


余談だけど「抗いし者たちの系譜」が終わってしまったので富士見で読んでいるものがないことに最近気付いた。
さらに余談だけど、富士見の装丁(カバーデザイン)ってどことなく古臭いよね。どことなく。



閑話休題
んで、鋼殻のレギオス
面白かった。硬派で激熱かと思ってたけど、あれ?意外に軟派だった。というか女の子多っ!汚染獣についてはガンパレっぽい印象で読んでたけど、そんなに間違ってはないよね。ラストは確かに熱かった。レイフォン強い強い。

ただ、レイのキャラがいまいち掴めなかった。
序盤から登場人物が結構多いんだけど、キャラは良い感じに立ってたし混乱することもなくすんなり読めた。ただ、レイだ。優柔不断なのか、弱気なのか、怠け者なのか、優しいのか、ツッコミなのか。
うーん。
もしかしたら、全部なのかも知れない。でも、ちょっとこんがらがっちゃって困惑したのも事実。これはたぶん続刊を読んでいけばわかると思うけど。


どうでもいいけど、今回の構成ってラノベのお手本のような感じだったなあ。
とにかく全体を通して、楽しめた。

あとね、色んなラノベを読んで、毎回のように言うのもあれなんだけどね。



フェリは俺の嫁

*1:言葉は悪いけど、前から読みたかったのは本当に本当ですよ?