新人賞の話

軽くまとめてみる。

電撃大賞

第13回 2931作品(長編1698作品 短編1233作品)
第12回 3022作品
第11回 2603作品
第10回 2015作品

ファンタジア長編小説大賞

第19回 685本
第18回 不明
第17回 不明
(最盛期は1000以上・近年は700前後)

スニーカー大賞

第12回 782作品
第11回 665作品
第10回 不明
第09回 457作品

スーパーダッシュ小説新人賞

第6回 515通
第5回 641通
第4回 427通
第3回 361通

ファミ通文庫 えんため大賞

第8回 327作品
第7回 251作品
第6回 259作品
第5回 283作品

MF文庫Jライトノベル新人賞(年4回募集)

第2回 660作
(第1回、第3回ともほぼ同数と思われる)

HJ文庫 ノベルジャパン大賞

第1回 222作品


GA文庫はないのかな。他は省略。

  • 富士見(ファンタジア)は確実に衰退中。
  • スニーカー大賞は増加傾向。次回は1000オーバー確実か。
  • ファミ通文庫、第7回251作品→第8回327作品は時期をずらした(電撃と被り)
  • データを調べている内に、ワナビにはMFとSDが好評らしい?(評価シートやスピード審査、持ち込み可など)
  • 他は特に変動なし。

新創刊のガガガ文庫について。

第一回小学館ライトノベル大賞は1275本。
賞金が200万円*1なのと、短編も可*2なので、
まあ妥当な数と思う。


それで、小学館に対抗したのかは知らないけど、スニーカー大賞の賞金が100万円から300万円に!
上にも書いたけど次回の応募数は凄そう。

ラインナップは……今のところ情報も少ないしピンと来るのはないかなあ。
まあ内容見なきゃわからんよね。とにかく大幅なシェア獲得、って感じよりは他の新規参入レーベルと大差ない気はする。
出版界の巨人小学館だけに、そこはかとなく怖いんだけどね。

*1:相場は100万円

*2:水増し戦略とも言う